足利氏との関わり   

足利市は、足利氏発祥の地であり、八幡太郎義家の孫、義康が足利氏(源姓)を名乗り、この地を治めたことが始まりです。鎌倉時代には、二代目義兼が居館を堀の内(現在の鑁阿寺)に置き、義兼の子孫も足利に住み、多くの寺社を建てたことから、市内には足利氏ゆかりの社寺が点在します。 また、足利尊氏は、義兼から数えて八代目にあたります。
光得寺
足利氏三代目義氏の開基と
いわれています。
善徳寺
1368年足利尊氏を開基、仏満禅師を
開山として創建されました。
吉祥寺
足利氏五代目、頼氏の創建です。
樺崎八幡宮
鑁阿寺の開基足利義兼が身内の
菩提のために創建しました。
鑁阿寺
1196年
法玄寺
義兼の長男義純が母(北条時子)の
菩提寺として創建しました。
法楽寺
義氏が夢のお告げにより池の底から引き揚げた阿弥陀如来を本尊に創建したといわれています。
下野国一社八幡宮
1056年源義家が戦勝祈願のために創建
されたといわれています。
平石八幡宮
足利氏四代目泰氏の創建と
伝えられています。