足利学校の創建については様々な説があります。奈良時代の国学の遺制説、平安時代の小野篁説、鎌倉時代の足利義兼説。しかし、どれが正しい説であるかは現在も解明されていません。

足利学校の歴史が明らかになるのは室町時代中期です。上杉憲実が関東管領になると学校を整備し、書籍の寄進や庠主(校長)を招き入れ、学生の養成をしました。16世紀の初頭には生徒は三千人を数え、フランシスコ・ザビエルによって海外にも紹介されました。

現在の姿は落雷により消失してしまった江戸時代の姿を復元したもので、当時の学徒がどのようなところで勉強していたのかを、皆さんが見学できるように一般開放しております。

史跡足利学校からのお知らせ

元号 ~「令和」制定5周年記念~
展示期間:令和5年10月3日(火)~12月3日(日)
      ≪休館日≫10月18日(水)、11月8日(水)
 詳しくは⇒元号 ~「令和」制定5周年記念~


『翻刻植物学と版木』
令和5年12月5日(火)~令和6年1月28日(日)
≪休館日≫  令和5(2023)年12月20日(水)、年末年始、令和6(2024)年1月17日(水)
詳しくは⇒
翻刻植物学と版木
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◎足利学校遺蹟図書館休館日(展示替)

 令和5(2023)年1月30日(月曜日)

 なお、史跡内は通常どおりご参観できます。

 

基本情報・アクセス

所在地
〒326-0813 栃木県足利市昌平町2338

電話番号
0284-41-2655

アクセス
JR両毛線足利駅から徒歩10分
東武足利市駅から徒歩15分
北関東自動車道 足利ICから10分

駐車場
太平記館 観光駐車場(無料)

営業について

参観時間
(4月~9月)午前9時~午後5時(受付は4時30分)
(10月~3月)午前9時~午後4時30分(受付は4時)

休館日
原則として、毎月 第3水曜日(祝日、振替休日のときは翌日)、年末(12/29~31)
※令和4(2022)年度の10月・11月は第2水曜日が休館日です。
その他、管理上やむを得ず臨時休館とすることがあります。ご来館の際は、直接足利学校へお問い合わせ下さい。
または、足利市ホームページ(史跡足利学校事務所)をご覧ください。

参観料
(一般)個人:420円 団体:350円
(高校生)個人:220円 団体:170円
※中学生以下、障がい者の方は無料
※団体は20名様以上

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