織姫山の西側斜面にある梅林です。繊維産業で栄えた足利はかつて多くの女工さんがおり、女子の定時制高校があったくらいです。
こうした女子子弟教育のため、興国化学(現アキレス)の社長が、育英資金の財源として梅の実の販売を考え、昭和39年ごろに梅の木を植栽したのがその始まりです。
約3haの敷地に1200本の白梅・紅梅(7:3)が咲き誇ります。両崖山ハイキングコースから見る梅林の眺めは、まるで山並に雲がたなびく山水画の世界の様です。
織姫山の西斜面に位置しているので、足利県立自然公園ハイキングコースから行くことができます。ハイキングの途中に立ち寄ってみるのはいかがでしょうか。
見ごろは例年2月下旬から3月中旬ごろです。
楽しく花を見るためにも、ゴミはお持ち帰りいただきますようご協力をお願いいたします。

<<ご注意ください!!>>
栃木県安足土木事務所が施工する砂防ダム工事に伴い、西渓園へ向かう道路では、大型車両等の通行量が増加し、観光やハイキングなどでお越しの皆様の安全が確保できないことから、同園への進入が禁止となります。

このため、令和6年春につきましては、西渓園の公開が中止となりますので、何卒ご容赦ください。



西渓園 案内図はこちら

基本情報・アクセス
所在地
〒326-0817 足利市西宮町3855

電話番号
0284-43-3000(足利市観光協会)

アクセス
北関東自動車道 足利ICから約15分
北関東自動車道 太田桐生ICから約35分
東北自動車道 佐野藤岡ICから約40分
JR足利駅から徒歩約20分
東武足利市駅から徒歩約20分
市生活路線バス(松田線、小俣線)で、通6丁目下車(徒歩15分)

駐車場

※さいこうふれあいセンター(旧西小学校)グランド東側駐車場及び織姫観光駐車場を利用)

営業について
通常はご自由に散策いただけます。
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